こんにちは!
大阪府豊中市に本社を置き、耐震補強工事を行っております株式会社SETです。
弊社は、アンカー工事、注入工事をはじめとする補修工事を手掛ける建設業者です。
今回のコラムでは、注入工事による耐震補強工事についてご説明いたします。
耐震補強に特化した建設業の担い手としての活躍を希望されている方は、このコラムで今後携わる仕事のイメージを持っていただければ幸いです!
樹脂注入工法
樹脂注入工法とは、モルタルやコンクリートでできた床、壁、天井が浮いていたり亀裂が入ったりしている部分にエポキシ樹脂と呼ばれる硬化物(柔らかい物質が化学的作用によって硬くなるもの)を注入する工法です。
エポキシ樹脂を注入すると、注入した部分が硬くなり、硬くなった結果、浮きや亀裂を塞ぐことができ、モルタルやコンクリートの耐久性を高めることができます。
地震が発生した際に浮きや亀裂が原因で建築物が倒壊するおそれがあり、それを防ぐためにこの工法で耐震補強を行うのです。
また、アンカー筋という建築物とコンクリートの基礎を連結するためのボルトを固定する場合にも樹脂注入工法は使われ、建築物自体の耐震性を高めます。
無収縮工法
無収縮工法とは、鉄筋コンクリートの建築物の壁、柱といった既存のコンクリートと補強のための素材を接合するために無収縮モルタルを注入する工法です。
無収縮モルタルは、通常のモルタルとは違い、経年で収縮しにくく、ひび割れが発生する可能性がきわめて低いことから、無収縮と表現されており、耐震補強工事でよく使われる素材です。
注入する無収縮モルタルの種類は、グラウトと呼ばれる液体のものを使用します。
無収縮工法も樹脂注入工法と同様に亀裂の修復と建築物の連結するためのアンカーを固定することができ、加えて建築物自体の耐震性を高めることが可能です。
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ただいま、弊社では耐震補強工事に特化した土木工事作業員の求人活動に力を入れております。
弊社は、未経験から活躍できるよう、キャリアロードマップを作成し、勤続年数に応じた目標を明確に掲げています。
また、資格取得支援制度を設けており、日本の建築物を地震から守れる方を一人でも多く増やしていきたいと考えておりますので、ぜひ積極的に資格取得にチャレンジしてください。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。