株式会社SETは、大阪府豊中市を拠点に全国の耐震補強工事を手掛けております。私たちは、建設のプロとして社会の安全と安心に貢献することを目指しています。今回、私たちと共に働く新たな仲間を募集しております。
日本は地震が多い国であり、日常生活においても防災対策が欠かせません。特に自宅の耐震性を確認し、必要に応じて耐震補強を行うことは、家族の安全を守るうえで非常に重要です。本記事では、地震に備えるためのチェックリストを紹介し、耐震補強の基本的なポイントについて解説します。
1. 建物の耐震性を確認する
チェックポイント:
- 建築年を確認
建物が1981年以前に建築された場合、旧耐震基準で設計されている可能性があります。この場合、耐震診断を受けることを検討しましょう。 - 耐震診断を実施
専門家による耐震診断を依頼し、建物の弱点を把握します。診断結果によって、補強工事が必要かどうか判断します。
2. 家の構造を見直す
チェックポイント:
- 壁の配置
バランスよく配置された耐力壁(地震の力を受け止める壁)があるかを確認します。壁の少ない部分が多いと、建物が揺れやすくなります。 - 基礎部分の状態
基礎にひび割れや劣化がないかを確認します。基礎が弱いと、建物全体の耐震性が低下します。 - 接合部の強度
柱と梁、柱と土台の接合部がしっかり固定されているか確認します。不十分な場合、補強金具を追加することで強度を高められます。
3. 家具や家電の固定
チェックポイント:
- 大型家具の固定
食器棚や本棚などの大型家具は、転倒防止器具で壁や天井に固定します。 - テレビや冷蔵庫の固定
家電製品も固定器具や耐震マットを使用して、動かないようにします。 - ガラス製品の安全対策
ガラス扉には飛散防止フィルムを貼り、割れた際の二次被害を防ぎます。
4. 緊急時の避難ルートを確保
チェックポイント:
- 避難経路の確認
家族全員が安全に避難できるルートを確認し、障害物がないか点検します。 - 非常持ち出し袋の準備
非常用持ち出し袋を玄関近くに用意し、必要最低限の備品を入れておきます。 - 地域の避難場所の把握
最寄りの避難場所を確認し、家族で共有しておきます。
5. 耐震補強工事を検討する
チェックポイント:
- 耐震補強工事の内容を理解
建物の弱点に応じて、補強工事の内容は異なります。以下のような工事が一般的です。- 耐力壁の追加
建物の強度を高めるために、新たな壁を設置します。 - 基礎補強
ひび割れた基礎を補修し、地盤との接続を強化します。 - 金物補強
接合部に金物を追加して、建物全体の耐震性を向上させます。
- 耐力壁の追加
- 補助金制度を活用
耐震補強工事には、自治体や国の補助金制度を利用できる場合があります。事前に確認しておきましょう。
6. 日常的な備えを習慣化
チェックポイント:
- 定期的な点検
耐震補強工事後も、定期的に建物や家具の状態をチェックします。 - 家族で防災訓練
家族全員で避難ルートや防災グッズの使い方を確認する訓練を行いましょう。
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